英語教師に必要な「指導力」を伸ばすには


 英語教師に求められる能力は大きく3つあります。その3つとは、①英語力、②指導力、③コミュニケーション能力、です。このうち、多くの先生方の関心が高いのが、②指導力です。本項では、その「指導力」をどうすれば伸ばせるかについて論じてみたいと思います。

 「どうすれば、もっと上手に英語を教えることができるか」。これを常に自問自答する英語教師の先生は少なくありません。そこで、研修やワークショップなどにも、時間が許す限り参加している。その姿勢は大変尊いものがあります。

 ただ、研修やワークショップについては、その効果を疑問視する先生も少なくありません。何故なら、研修やワークショップは、たいていが全体的なものであって、トレーナーが個別に指導方法をコーチしてくれる訳ではないからです。

 真に、技術面を強化するなら、やはりトレーナーが模擬授業などをオブザーブし、個別にフィードバックを与えてくれるような場が必要です。

 そして、もう一つ、「指導力」を強化する上で大事なことがあります。それは、他の2つの能力(①英語力、③コミュニケーション能力)と連動させることです。そうして、英語教師としての総合力を高めることが重要です。つまり、②指導力だけを切り離して、単独でその能力を伸ばすことはできないということです。

 指導する上で、高い英語力を有していれば、自信を持って指導に当たれます。「理解度の高さ」と「説明のわかりやすさ」は、ある程度、比例します。わかりやすい説明をするには、対象となる物事を100%、否、120%頭に入り切っている状態でなくてはなりません。

 また、良い指導をする上で、「コミュニケーション能力」も欠かせません。英語教師に必要な「コミュニケーション能力」とは「聞く力」です。生徒の質問にしっかりと耳を傾け、質問の意図を正しく理解する。そうすれば、生徒が真に求めるものを授けることができます。

 「オンライン英語教室のUB English」が開講する「Teacher trainingコース」では、技術面の向上を図るため、one-to-oneの指導をご提供致します。それにより、先生が抱える「指導における技術的な課題」をピンポイントで対処することができます。

 加えて、①英語力と③コミュニケーション能力の強化を図ります。英語教師としての総合力を高めることで、②指導力のアップにつなげていきます。ご興味ある英語教師の先生方、まずはお気軽にお問合せ下さい。