ビジネスで英語を使いこなせるようになるには、いわゆる「学校英語」をきちんとマスターすることが、何よりも重要です。本項では、「学校英語」で必ず習う項目の一つでもある「間接疑問文」を採り上げます。
そもそも「間接疑問文」とは何か。これは、whatやwhoなどの「疑問詞」を、文頭ではなく、文中に置く疑問文のことです。
例えば、「会議室Cはどこですか?」という疑問文。これを英語にすると、「Where is the conference room C?」となります。これは、疑問詞であるwhereを文頭に置いた「疑問詞疑問文」です。
では、「会議室Cがどこだかご存知ですか?」ならどうか。これを英語に直すと、「Do you know where the conference room C is?」となります。この文では、疑問詞であるwhereを文中に置いています。これを「間接疑問文」と呼びます。
「疑問詞疑問文」と「間接疑問文」。違いは、語順にあります。「疑問詞疑問文」の場合、疑問詞であるWhereが文頭に来た後、動詞(is)+主語(the conference room C)という語順になっています。
一方、「間接疑問文」はと言うと、疑問詞であるwhereの後、主語(the conference room C)+動詞(is)という語順になっています。つまり、「疑問詞疑問文」と「間接疑問文」の違いは「疑問詞の後の語順にある」ということです。
「間接疑問文」は、「Do you know~?」から始まっているので、「Yes/No疑問文」のようにも見えますが、実質は「疑問詞疑問文」です。よって、応答の際、通常、YesやNoでは答えず、「場所」を答えます。
会話の用例としては、「A: Do you know where the conference room C is? B: (You’ll find it) at the end of the corridor.」といったところです。Bの応答は、「廊下の突き当たりにあります」という意味です。
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